Brand HistoryHervé Chapelier
Hervé Chapelier(エルベシャプリエ)はスペインとの国境近く、ヨーロッパのサーフィンのメッカ、ビアリッツで生まれました。
青く美しい大西洋の力強い波が押し寄せる海と強い太陽のもと、様々な美しい色が溢れるその小さな町で、少年時代からサーフィンを楽しみ、ボルドーで学びました。
そして、2年間の米国遊学を経て、1976年、26歳の若さで自身の名前を冠したブランド「Hervé Chapelier」をパリで立ち上げます。
初めて売り出したのは、オレンジ、イエロー、フューシャピンク、赤、紫などのカラフルなダッフルバッグ。 当時、グリップに車のシートベルトを使用したバッグは大きな反響を呼び、成功を収めました。
1980年、今でも人気のカラフルなデイパックが、リセやユニヴェルシテに通う学生たちの間でブームになります。
1985年、転機が訪れます。それまで主に、米国においてアメリカンカジュアルなバッグを作ってきましたが、エルベシャプリエのアイコンとなった「舟型ナイロントート」を母国フランスで作り始めます。
彼の名前であるブランドネームがバッグに織り込まれ、全世界で何百万個ものMade in Franceの舟型トートが販売されました。
2005年、初めてのリュクスライン「GP(Pebbled Grain Coated Canvas)」をリリースします。
これまでのシンプルなデザインを引き継ぎつつ、さらにエレガントさの加わったGPラインは、今ではエルベシャプリエを代表するシリーズとなりました。
エルベシャプリエのバッグの魅力は、なんといってもその美しい色、高品質な素材、そしてシンプルなフォルム。 彼のバッグには、ビアリッツの光、パリのエスプリ、米国の自由、そして彼の哲学のエッセンスが詰め込まれています。
そして何よりも、フランスで作ることに強いこだわりをもっています。