皆様こんにちは、代官山店の鬼丸です emoji_onimaru
新元号が発表!新しい【令和】はどんな時代になるのか楽しみですね
さて前回の続きで、春先にも大活躍のGPシリーズ【パプリカ/パプリカ】のご紹介も兼ねて物語を進めましょう!
707GP PAPRIKA/PAPRIKA ¥76,000+tax
それでははじまりはじまり
「あなた、惜しいわね・・・」
意味深な言葉を残して会場を出て行ったあの女性はいったい何者なのか。
どうして足を引きずっていたのか・・・
リハーサルが終了しホテルに帰ったグラニは、ずっとあの女性に言われた言葉が気になって浮かない顔をしていた。
「どうやら彼女に言われたことが気になっているようだね」とエルベが声を掛けた。
「あの女性をご存じなのですか!?」とグラニは尋ねた。
するとエルベは答えた。
「知ってるも何も彼女は伝説のモデルだからね。名前はパプリカ・・・。
誰もが羨む美貌を持ち、何より彼女のステージは観ていて本当にワクワクしたんだよ!
喜びを全身で表現する真のモデルだったんだ!でもある時ステージから落ちて足を怪我してしまってね・・・。
生き甲斐であるモデルを続けられなくなって、今はステージプロデューサーとして生きているんだ。」
(右)707GP GRANIT/FUCHSIA ¥76,000+tax ※生産終了カラー
会場中を探し回ったグラニは最後にステージの扉を開いた。するとそこに一人佇むパプリカの後ろ姿が・・・
おもむろに振り返ったパプリカが一言、「やはり戻ってきたわね・・・」
「えっ!」グラニは驚いた。
「エルベからかつての私以上の素質を持った娘を見つけたと聞いていたのよ。すぐにあなただって分かったわ」
とパプリカは答えた。
グラニが「惜しい」がどういう意味なのかを尋ねると、パプリカは真っ直ぐグラニの目を見て答えた。
「あなたは見た目も素敵だし、きっと性格もいいのでしょう。努力も怠らないだろうし、モデルとして内に秘めた
輝きは既に持っている。だけどね・・・」
グラニ「だけど?」
パプリカ「あなたは自分自身がこうあるべきだと、内側に目が行き過ぎているのよ。あなたに足りないのは
ステージに立てる喜びを表現する【情熱】ね。支えてくれる人たちへの感謝をもっと喜びとして表に発信しなさい。」
グラニはハッとなった。常に努力をしてきた自分自身にどこか物足りなさを感じていたからだ。
そしてショー当日・・・パリコレに繫がる伝説のショーが幕を開ける。
いかがでしたでしょうか(笑) 今回のお話は長くなってしまいましたが、
手にすることで楽しい気分にさせてくれるパプリカの【情熱】を表現させて頂きました。
ぜひ店頭にグラニをはじめGPシリーズを見にいらしてくださいね。
代官山店スタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしております emoji_onimaru