WEB担当の中澤です。
ピンク色や赤は、コーディネートの差し色に使われることが多いかと思います。
青や緑、黄色など、他の色でもいいわけですが、なんとなく差し色というと赤系……
そんなイメージを私も持っていました。
「赤系の色がちょっと加わると雰囲気が変わる」
というお話を全然別のところで聞いたことがあり、
今回はそのことを書いてみたいと思います。
以前、企業の動画などを撮影しているカメラマンが、
「撮影する空間に、わざと赤系の小物を置く」
と話してくれました。
肉眼ではそれほど違いを感じなくても、
カメラを通すと「なにか違う」のだとか。
言われたからかもしれませんが、その
撮影動画を見ると、赤の効果をじんわり感じました。
何が違うのかと言われると難しいのですが……
「雰囲気がよくなる」感じがありました。
もしかすると、写真にしろ動画にしろ、「赤、大事」というのは
カメラマンの間では常識なのかもしれないですね。
今更の話だったらすみません。
次の話は、ギャラリーで聞いたものです。
ギャラリーなどと書くと、アートに通じている風ですが
まったくそんなことはなく、Instagramで素敵だな、
と思った画家のグループ展を見に行ったのでした。
初心者の私にもわかるよう、オーナーさんは
分かりやすく絵の説明をしてくれたのですが、
川にたゆたう船の作品を指して、
「この絵にピンク色は少ししか使われていないけれど、
部屋に飾ると、かなり明るさが出て華やぐんですよ」
「この絵に限らず、ほんの少し赤系の色があるだけで
場があたたかい感じになるんです」
とおっしゃいました。
川と森はブルーやグリーン、グレーなどで表現され、
ぽつんと浮かぶ船だけがサーモンピンクです。
ぱっと見た印象は「大きな川」「グリーン」ですが、
船のピンクが際立っていて、
遠目でライトのようにすら見えました。
この話の結論は?
と言われると、特になくて申し訳ありません。
赤やピンクは「何か感じがよく」、「場が明るくなり華やぐ」、
という、初めからみなさまが分かっていることを
補強したに過ぎませんね。
WEB担当の先輩 はピンクを愛する人で、
服やバッグ、小物、毎日何かしらピンクを身につけているので、
職場が華やいで明るくなっています。
そんな先輩に、エルベのピンクで今シーズンのおすすめを聞きました。
725C タラマ×モカ
大人のピンクです。
私も気づけば手元のボールペン本体はどれもピンク……
無意識のうちに明るさを求めているのでしょうか。
桜の季節に絡めて、赤とピンクのお話をしてみました。
ちょっとこじつけですね。
お読みくださりありがとうございました。